2012年7月12日木曜日

アプリが作れるようになると何がどうなるのか

※ こちらの記事は、長くて読みにくくて眠くなります。

以下の記事が書きなおしたものですので。
アプリが開発できるとは、どういうことなのか(1)
アプリが開発できるとは、どういうことなのか(2)
アプリが開発できるとは、どういうことなのか(3)
アプリが開発できるとは、どういうことなのか(4)

大して変わらない 大変わかり易くなったと評判ですので、
集中力が無くてすぐ眠くなる方 ゆっくり読みたい方は、上記記事をオススメします。




アプリ案ネタは飽きたよ聞こえた気がするので、真面目なネタを書きます。

アプリ、つまりソフトウェア開発ができると何ができるのか・・・一言でいうと

世界を動かせます!(ハイ、大きく出ました)

でも大げさじゃなくて、そう思います。

昔は、機械といえば、ハードウエアが主役でした。
エンジンとか、トランジスタとかね、そういうものの技術革命が起きてたわけです。

でも今は、ハードウエアってコモディティ化してて、進化が止まったわけじゃないけども、そんなに革新的なハードウエア技術って出てこない。

じゃ、何が進化してるのかっていうとソフトウェアなんです。
パソコンはソフトが無ければ、ただの箱と言われた時代がありました。

パソコンだけでしょうか? 携帯も? いえいえ、そんなレベルじゃないです。
テレビだって自動車だって、今やソフトウェア制御が中心です。

レグザって東芝のテレビありますね。
あれの開発物語をNHKでやってたのを見たことがあるのですが、
テレビの最終的な製品へのチューニングって昔はハード屋さんの仕事だったのに
今は、ソフトウェアの最終的な調整が、発表前までギリギリ行われるとかやってました。
テレビが発売後に機能追加されるなんてことは、ソフトウェア制御で動いてるからできることです。
自動車の制御も ECU (エンジンコントロールユニット) の開発を盛んにやってます。

つまり、
ソフトウェアが世界を動かす!

そういうことです。

パソコンがネットワークに繋がっていなかった時代とインターネットにつながった時代を考えてみましょう。

パソコンの技術自体は、性能は上がってますが、基本的にノイマン型コンピュータが今でも使われてます。ネットワークに繋ぐには、もちろん端子とケーブルが必要ですが、
単にデータを送る規格なだけなので、特に真新しくないです。

それを使って世界中のコンピュータをうまくつなぐためにはどうすれば良いのか
主にソフトウェアで解決してるわけです。
インターネットが無かったらパソコンってこんなに普及してたでしょうか

パソコンや、スマホ、タブレット、インターネットを使って、何を作るのか
世界中の人が、毎日色々なアプリケーションやサービスをリリースしています。
特にスマートフォン市場は、今世界で最も熱いと言われてますね。

そして、その領域には企業、個人問わず誰でも参加することができます。

いわゆるガラケーと呼ばれるフィーチャーフォンの時代にもアプリケーションの開発は、できました。個人でも参加可能だったので私もアプリを作ったことがあります。

しかし、その頃作れたアプリは、携帯キャリアごとに動作が違い制限も多く、しかも日本の携帯でしか動かせませんでした。

現在のスマートフォンの開発は、どういう状況かというと高価な機材を購入する必要もなく一般的なパソコンでできてしまいますし、制限もフィーチャーフォンに比べるととてもゆるい上に世界中で販売することが可能です。

iPhoneとAndroidといった違いはありますが、マーケットの規模が断然違います。


そして、アプリ長者と呼ばれる人たちが続出しています。

こんな事ってソフトウェア以外で可能でしょうか?

例えば、もしあなたが、何か画期的な商品を思いついたとします。

でも製造は? 販売網は? 資本金は?
そもそも普通は会社を作らないと取引してもらえません。
海外で売りたい場合は?・・・
どんなに素晴らしいアイディアがあってもこういった障壁を乗り越える才能が無ければ、無理ですよね。

でもアプリが作れれば、それがすぐにできてしまうんです。
実際の利益を出せるかどうかは、また別の努力も必要だとは思いますが、
とにかくアプリを開発して販売するところまでは、一人でもできてしまいます。

私が、アンドロイド用に開発してGoogle Playで出してみたアプリで音が鳴るだけのものがあるのですが、現在約900台にインストールされてます。(ダウンロードだけなら3000いってます)
そして行ったこともないベルギーやポーランドとかシンガポールでダウンロードされてるんです。(ちょっと面白くないですか?)

ちなみに思いつきで開発期間は1週間です。
無料でだしてるので、それで儲かったということは残念ながら無いのですが、広告費が少しずつ入ってきてます。

一人でちょっと盛り上がりましたが、大体の人は、今までの話を読んでも

へーそうなんだ〜
で、終わりだと思います。

えーそうなの?

と思った人は、自分にもできるのかな?と次に考えるのでは無いでしょうか。
そして、

でも多分無理だな〜

だいたいここで終わります。

無理ってことは、不可能じゃないよね? (限界は自分で決めてると思うんです)



じゃぁ、どうすればいいんだろう???

そう思った人、とにかく始めるしかありません、人生の時間は有限です。
大事なのは、

やりたいと思うかどうか

これだけです。

今、私はインストラクターの仕事をしていますが、今回「アプリ開発科」を始めることになったのは、とてもラッキーだと思っています。(なのでこんな時間外にブログ書いてます)

詳しくは、別の機会に書きますが、今いる名古屋で「富士通オープンカレッジ名古屋駅前校」を通じて、アプリの開発をできるようになる人を一人でも多く輩出したいと思ってます。

一人でも勉強は可能ですが、スクールに通ったほうが効率が全然違います。
(行きづまった時、聞ける人がいないとだいたい挫折します、、、なので私は随分遠回りしたような・・・)

アプリの開発は、

誰にでもできることじゃないけど誰にもできないわけじゃない


私もできるようになりました、次はあなたです。


世の中は、出来る人が少ない仕事のほうが単価が高いので、就職にも有利ですし現在スマートフォンの技術者不足が叫ばれてます。

今後は、パソコンに代わってタブレットコンピュータが増えてくると思われるので、その開発技術を応用可能です。

本当に始めるなら今だと思います。

つまり、「アプリが作れるようになると何がどうなるのか」というと

世界を動かす手段を手に入れられます。
(怪しい宗教じゃありませんからね^^;)

(でも本当は、何よりも楽しいです、それが大事)


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