2013年6月23日日曜日

スマホに潜む危険性

「ケータイ安全教室」

- 子どもをトラブルから守るために -

先日、地元のセミナーを受けに行ってきました。
NTTドコモさんが講師で、「安心・安全なモバイル社会の実現に向けて、携帯電話を使う際のマナーやトラブルへの対処方法などを啓発する」セミナーです。

「保護者・教員編」でしたので、そろそろ子供に携帯電話を持たせる親や年配の方がほとんどです。
参加者は、女性8名、男性3名でした。
スマホ保有者は、私を含め2名のみであとの9名はフューチャーフォンで、以外と中年以上のスマホ率は低いですね。

携帯電話全般的な話とスマホに関する内容です。
子どもをトラブルから守るための結論は、「携帯・スマホの使い方を子どもとしっかりルールを作ること。フィルタリング機能などを活用すること。不正なメールなどは無視すること。」です。

気になった項目を3点以下に記述します。

・スマホで撮った写真には「位置情報」が付いている。ネットに写真を公開すると自宅位置が探られてしまう。
・情報収集など「不正アプリ」が結構多いこと。
・音楽、映像配信の安全性の「エルマーク」の存在。

セミナー資料は、ネットからダウンロードできます。
http://www.nttdocomo.co.jp/k-tai-anzen/

一度、子どもと家族とセミナー資料を見てはいかかでしょうか。

2013年6月17日月曜日

スマホの「つながりやすさ」Part2

「つながりやすさ」は「ソフトバンク」が一番良さそうですが、「ドコモ」「au」でも大差はないでしょう。


週間アスキーにも、「つながりやすさ」の記事が載っていました。

基地局の数は、以下の通りです。(2013年6月現在)
ソフトバンク: 20万  179局 中継局4万局を含む
ドコモ   : 17万7100局 中継局含まず
au     : 15万7000局 分類非公開

基地局の数だけで、「つながりやすさ」が決まるわけではありませんが、「ソフトバンク」が一番良さそうです。

しかし、ここでも各社で基地局を数える「基準」が違います。
「透明性の高い統一基準」が必要です。
出来れば一つの統一基準で、ユーザに「つながりやすさ」を示してほしいですが、難しいでしょう。
「通話接続率」「人口カバー率」で判断するのが良いかなと考えます。

私のスマホは、「J-PHONE」...いや「ボーダフォン」...いや「ソフトバンク」です。


参考:週間アスキー

2013年6月10日月曜日

スマホの「つながりやすさ」

「業界№1」「顧客満足度96%」って本当なの?
本当なんだろうけど、何を基準にしているの、調査方法はどうしているの?



少し前に、KDDIのiPhoneで、LTEののカバー率が96%と公表されました。
しかし実際は14%だったという問題が話題になりました。
この差は激しいです。

現在、接続エリアや通信速度、カバー率などスマホの「つながりやすさ」の指標は、携帯電話各社によって違うのが実情です。「透明性の高い統一基準」が必要です。総務省も統一基準の作成に向けて動き出しました。

携帯電話各社は調査会社などの調査を使って、「つながりやすさ」を表しています。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯大手3社の主力スマホを対象に、全国1188地点でLTEの接続エリアの広さと速度を実測した日経BPコンサルティングの調査では、3月から4月にかけてドコモが「エリア」「速度」とも首位となった。ソフトバンクは、イプソス社による全国調査で1週間、スマホの「通話接続率」が1位となったことをコマーシャルで打ち出しています。

総人口に対するLTEの利用可能な範囲の比率を表す「人口カバー率」は、大手3社で算出方法が異なります。
ドコモは、市区町村単位でみた算出方法で、庁舎や役場支所すべてで通信できて、初めてその市区町村は「圏内」となる。庁舎や支所のうち1箇所でも通信できなければ、その市区町村は「圏外」となってしまうので厳しいといえます。
KDDIとソフトバンクが採用する「実人口カバー率」では、全国を500メートル四方の格子状に区切り、その一部で通信できれば格子状の範囲全体を「圏内」とする。

総務省によると、スマホの利用者が増えるにつれ、「公表された通信速度が実態と違う」などといった苦情や相談が増加傾向だという。総務省は、8月中にもスマホのサービスの適正なあり方のひとつとして、利用者に分かりやすい「つながりやすさ」の基準を統一する方針を決定する見通しです。

現在のネット社会では、情報・データが氾濫し、簡単に取得できます。
情報・データの信憑性を判断するのも、どう活用するかは個人の判断になります。


「当社調べ」のデータには注意しましょう。



参考:産経新聞