2012年8月29日水曜日

スマホアプリ作りって実際どんな感じなの?

Google Analyticsというアクセス解析を入れてるのですが、最近やっといろいろなキーワードで、来訪される方が増えてきました。

富士通とかExcelとかオフィスとかが多くて、なぜかアプリというキーワードが少ないんですが、そんな中で目を引く検索キーワードがありました。

「macbookair どや」

なんだこれ?(そんなこと書いてませんけど・・・)
まぁいいや、気を取り直して・・・

アプリアプリ書いてますけど、実際どうやって作ってるの?って、疑問に思ったことありませんか? ありますね? ええ、あるはずです。
ある前提で進めます、無い人もチャンネルはそのままで

現在主流のスマホってAndroidとiPhoneですが、それ以外にもWindows Phoneとかブラックベリーとかあります。
で、どれも開発ツールというのが無料で配布されててインストールし放題なわけです。(やっほー!)

Androidの場合は、WindowsでもMacでもOK! (LinuxもOK)
Windows Phoneの場合は、Windowsのみ、iPhone (iOS)の場合は、Macのみで開発ができます。(ブラックベリーはよく知りません・・・今調べたらJava使うみたいです)

分かりやすいですね。

一応、ウェブアプリとかフラッシュとか使うとWindowsでiPhoneアプリ作れたりもしますが、今回の話からは除外します。

まず、Androidですが、これは、Eclipse(エクリプス)という統合開発環境と呼ばれるソフトウェアを使います。
これは、2000年頃から急激に人気を博したJava開発環境で、実際にはプラグインという仕組みを使って何でも作れる開発環境なのですが、そのプラグインという仕組みを利用してAndroidの開発キットが組まれてます。

実際の画面は、こんな感じです。
(今作ってる学校アプリの画面です)


ちょっとかっこよくないですか? コントロールセンターみたいで。
私は10年以上使ってますけどこの環境に飽きないです。

画面の作成は、プログラムをゴリゴリと書くわけじゃなくて、レイアウトエディタというものを使って、実際の動作画面に近いものをマウスで配置して組み上げることができます。

これは、裏側でXMLという言語が使われてるので、それを使って書くこともできますし、プログラムを駆使して画面を作ることもできます。
レイアウトエディタだけでは、表現しきれないような場合はプログラムを駆使します。

では、iPhoneはどうなのかというと、やっぱりXcode(エックスコード)という統合開発環境と呼ばれるものを使って開発していきます。

実際の画面はこんな感じ
(こっちは、練習で作った適当画面です)

こっちの画面もかっこいいですよね、Appleらしくて。

起動していじってるだけで、なんかすごいものが作れそうな気がしてきます。
Androidと同じように画面はストーリーボード(旧インターフェースビルダー)というものを使って作っていきます。

画面はこんな感じで簡単に作れるので、あとはどういった処理をするのかというのを作っていくわけですね。

今時のプログラムを書いていく上で、重要なのは実はロジックではありません。
プログラミングの3原則というのは、順次、分岐、反復というものですが、これ自体はすぐ覚えられます。

普通にアプリ作っていく上で、あまり複雑なロジックを組むということは無いです。

じゃ、何が必要なのかというと、開発環境で使用する部品の使い方を知るということです。

例えば、ボタンを押したらメッセージを表示したいという場合、ボタンを画面に置くまではすぐに出来ます。じゃ、ボタンを押した時の処理をどうやって書くのか、これを覚えていくことがほとんどを占めます。

この部品というのが、いくつもあって、画像を表示する部品やリストを表示する部品、画面に表示されるだけではなく、例えばTwitterに投稿したいとか、GPSの情報を取得したいとか、いろいろな処理の部品がありますが、たいていのものは用意されてます。

なので、これの使い方を覚えていくというのが今時の開発です。

で、よくあるような処理を書きたい場合は、ネットで検索してみると似たようなことをやってる人が大抵ブログを書いていたり、Wikiにまとめてくれたりするので拝借すれば、結構できてしまいます。

そうはいっても最初のとっかかりは、結構悩むはずです。
特にプログラミングの経験がない場合は、どっから始めればいいのか???のはずです。
デザインが簡単にできるといってもツール特有の癖とか、プログラミング言語の特徴などは、知ってる人に教えてもらうのが一番はやいです。

なので、最初のとっかかりをスムーズにするためにスクールを利用して欲しいと思います。

この最初のとっかかりさえ掴めばあとは、いかに自分の手を動かしていくのかがとっても大切です。本ばっかり読んでも永遠に作れるようにはなれません。

ちょうど今日、とってもいいタイトルの記事を見かけました。

「思考力」より、「試行力」のほうが大事だ



ホント、こういうことです。

いろいろ試してみて、うまく動かない場合にどうすればいいのか、解決していく。
そうしていくうちに思ったことがだんだんできるようになってきて幅が広がります。


ということで、最後まで読んでくれたおまけとしてアプリの最新画面を載せたいと思います。



ちょっとにぎやかになってきたでしょ?
こんなの作れるようになってみませんか?

たまには、まともに宣伝しときます。


スマートフォンアプリの開発に興味があるけど、どこから始めたらよいのかわからない、やってみたけど思ったようにできないといった場合は、是非、当スクールをご活用ください。


電話番号は、 0120-531-337 です。お気軽にお問い合わせください。

心よりお待ちして致しております。



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