2012年10月21日日曜日

インストラクターも日々勉強なんです。


気がつけば、少し肌寒い季節になりましたね。

9月からアプリ開発の授業を対応するようになり、職業訓練よりも個別指導の対応比率が高くなって来ました。

Java、Visual Basic、VBA、JavaScript、LPIC、Office2003〜2010、MOS、iPhone、Androidの辺りが私の対応している授業です。
(あと、フォトショップとかイラストレーターとか、FlashとかDream WeaverとかCADとかも対応出来るように言われてますが、、、)

iPhoneの体験に来てからJavaを受講される方もいます。
生徒さんひとりひとりカリキュラムが違うので、進行具合を把握して事前準備をしていきます。
自分の守備範囲の授業でも始まる前にはその日やる部分の再確認をしたり、新しく始まる授業に関しては、テキストをいちから改めて勉強したりします。

新しく始まる授業は、テキストを選ぶのにもけっこう時間をかけます。
Amazonのレビューを見たり、実書店を回って内容を確認して、一度おおまかに決めてから再度、初めて勉強する方に向いているのか検討した上で、使用するテキストを申請して決めます。

テキストを決めた上で、その本を授業用に勉強するのですが、それ以外のテキストもいろいろと読み漁ります。
使用するテキストに抜けている説明や、自分ではなんとなく分かっていることでも改めて質問された際にきちんと説明できるのか等、準備しすぎということはありません。

当たり前のことかも知れませんが、講師は生徒さんの何倍も勉強してて噛み砕いて分かりやすく、詰まるポイントで詰まらないように考えてます。

受講される方に授業料を払っていただいて、スクールまで足を運んでいただき時間を使っていただくわけですから、学習したことをきちんと習得して扱えるようになって欲しいと思います。

一人で勉強するよりも効率良く、時間を短縮して習得してもらうために最大限のお手伝いをするのがインストラクターの仕事です。
私自身、勉強が好きなので、この仕事はとても楽しいです。

SEをやっていたころは、よく質問しに来る人に対して、質問しているうちはその相手を超えられないよ、なんて言ってたのですが、どんどん超えていって欲しいという意味も含めてです。

なので、スクールに来るのはきっかけで、その後はもっともっと生徒さん自身で羽ばたいていって欲しいと思ってます。

(でも、私も負けずに勉強しますよ)

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