2016年3月9日水曜日

病院がコンピュータウィルスに"院内感染"

米国の医療センターが、ランサムウェア被害のため院内のコンピューターネットワークが使えなくなりました。


ハッカー側は医療センターに対しビットコイン9000枚:約360万ドル:約4億円を要求しているとのこと。
システムの操作をロックされてしまい、画面にはロック解除のための"身代金"を要求する文言が表示されます。
"院内感染"によって、メールはおろか電子カルテからレントゲンやCTマシン、各種検査分析、薬局の処方箋の処理にいたるまで一切の業務が機能不全を起こしました。
近年の病院は高度にネットワーク化が進んだ反面、そのセキュリティ意識は全体的に低いと言われています。

ランサムウェアは最初から感染しないことが大切です。
「知らない相手からのメールは開かない」「普段からしっかりとウィルス対策」「こまめにバックアップをとる」といった基本的な予防策がここでも効果を発揮します。

参考:excite.ニュース

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